ジャカルタでコロナ隔離ホテル生活を公開!最終日にPCR陽性で更なる隔離に•••

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隔離最終日、まさかの私一人だけPCR陽性! 息子を一人バリへ旅立たせて更なる14日の隔離が始まることに。涙

ここでは、ジャカルタの政府指定の隔離ホテルHARRIS Hotel and Conventions Kelapa Gading Jakarta滞在先での体験をお伝えします。(4つ星)

ジャカルタでのコロナ隔離期間は?

ジャカルタでのコロナ隔離期間は5日間です。

(現在は8日間の隔離に変更になっています。2021年7月時点)

最終日にPCR検査で陽性となった場合は、さらに14日間の追加隔離が必要とされます。

ジャカルタの救急車からの眺め

いよいよ5日間の隔離を終え、チェックアウトをしてバリへ移動するぞ!と気合十分だった最終日の朝、フロントからの電話の言葉で、本当に頭が真っ白になりました。

「あなたは、PCRテストでPositiveでした。これからさらに14日間の隔離へ移動してください」

連日、ニュースで報道されている「コロナ陽性者」の一人になるなんて!「嘘でしょ。。。」(何度もその言葉を頭の中で叫んでいました)

幸い陰性だった息子には、私と14日間の隔離を共にするより先にバリの地に降り立って欲しくて、ホテルの前のブルーバード(タクシー)で何はともあれスカルノハッタ国際空港へ向かってもらいました。

英語がほぼほぼ出来ない息子一人での旅は本当に心配でした。

空港に着いても右も左も分からず、搭乗ゲートも直前まで違うところで待っているほど、危なっかしい息子でしたが、無事にバリに着いたと報告を受けた時は、本当に安堵で涙が溢れる思いでした。

バリの神様に導かれたんだ!!! (本当にそう信じています。笑)

バリに着いてからは私の友人宅でステイさせてもらうことに。(感謝)

その頃、私はと言うと、防護服に身を包んだ職員に連れられ、まさかの救急車で次の隔離先まで移動。ジャカルタでの初観光が救急車の中からと言うのがちょっとユニークでした。苦笑

救急車で隔離ホテルへ移動

ジャカルタの政府指定コロナ隔離ホテル生活の実態!

PCR陽性後、滞在することになったジャカルタの政府指定コロナ隔離ホテルはHARRIS Hotel and Conventions Kelapa Gading Jakarta(4つ星)でした。

最初のホテルは、私自身がある程度リサーチして選択したホテルなので、イメージがついていましたが、これから先の政府指定の隔離先…とてつもなく怖いイメージの所へ連行されると思っていましたが、ジャカルタの隔離ホテルは5つ星や4つ星がかなり多い印象です。

ジャカルタの政府指定隔離ホテルリスト  引用元:在インドネシア日本国大使館参照 

※指定隔離ホテルは日々変更するようです。事前に確認することをお勧めします。)

防護服のスタッフが並ぶフロントで、説明を受け同意書にサインし、精算。その後、お部屋へ案内。

ジャカルタ政府指定コロナ隔離ホテルの部屋からの景色 部屋から見えるジャカルタの景色は開放感があって気持ち良い。

9階の部屋からの眺め

ジャカルタ政府指定コロナ隔離ホテルの部屋▽ 一人では十分すぎる、広くて快適な部屋。

清潔感ある快適な部屋

ジャカルタ政府指定コロナ隔離中の食事▽ 食事は1日3食、フルーツやジュース、カップケーキなどのおやつも出てきます。

※個人的に、白米はお世辞にも美味しいと言えるものでは無かったので、荷物に余裕がある方は(サトウのご飯)的な日本の白米や、ふりかけ等をスーツケースに忍ばせる事をお勧め致します。

▽部屋の前の椅子に置かれます。

▽ランドリーサービスは1日2枚まで無料、袋に入れて朝9時までに部屋の前に置いて夕方には届くシステム。

至れり尽くせりで、極上セレブみたいな生活です。隔離ということ以外は。笑

▽電気ポット、ミネラルウォーター(1.5ℓ✖️6本)、コーヒーやティー、紙カップも整備。1.5ℓの水が6本入るほどのミニ冷蔵庫もあります。

ジャカルタ政府指定コロナ隔離ホテルのアメニティ 3日に一度、リネンシーツやアメニティ、ミネラルウォーターなどの補充がきますの、本当に何かが不足するという状況にはなりませんでした。

▽室内スリッパがビーチサンダルと言うところが粋。笑

 

ジャカルタ政府指定コロナ隔離ホテルパックの価格

ただ、いくら快適でセレブリティな生活とは言っても、それ相応の費用が…。予定外の出費に心は折れてました。泣

Harris Room /1人 14days   IDR18.700.000 (140,000円余り 2021.7.5換算)

(3食+おやつ、2枚ランドリー/日、PCR2回  付き)

息子の独り立ちと、私の17年ぶりの一人時間への代償という、どうにかこうにか気持ちもPositiveにして。過ごすのでした…笑

(2021.12追記)※クレジットカードの海外旅行保険に加入していたおかげで全額戻ってきました!!!涙 いつか記事にします!

ジャカルタ政府指定コロナ隔離ホテルでのPCR検査と移動

チェックインから10日後にPCR検査。(1回目)チェックアウト前日にPCR検査。(2回目)

ロビー横に設けられた医療スペース

「少しきついですよ」と、優しく声を掛けてくれる優しい女性スタッフ。最後に「ありがとう」と緊張のあまり日本語で話してしまった私に嬉しそうに「ありがとう」とカタコトの日本語で返してくれました。泣

コロナで無ければ、広々とした綺麗なスペースという位置付けかもしれませんが、防護服を着た医療スタッフに囲まれるのは、やはり緊張します。

結果は、1〜2日後に出ますが、再度チェックアウトの前日にPCR検査で陰性が出て2回の陰性証明書で初めて移動が許されるという徹底ぶりです。

ただ、現在のインドネシアのコロナ状況はとても深刻で、PCR検査の陰性証明書だけではなく、国内の移動にはワクチン接種証明書が必要とされています2021年7月時点)

私はコロナ陽性者だったこともあり、ワクチン接種の90日の延期が認められており、専門医の説明書を発行してもらいました。(ホテルの方々の協力の元、近くの病院で受診をし専門医に特別に発行してもらえた。)たくさんの方の優しさに触れた期間でもありました。

無事に最終日、PCR陰性結果をもらえ、バリへ移動すべくスカルノハッタ空港へ。

▽インドネシア政府による国内外の移動規制があり平常時より空いている空港▽

紆余曲折あった方が、旅は面白い。と何かで見た記憶がありますが、本当にこの2週間の感情の起伏は、これまでの人生にも、これからの人生にもそう無いと思います。笑

最後まで読んでくださって、ありがとうございました!

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コメント

  1. 貴重な体験でしたね。何はともあれ軽症で何よりでした。

    • Aya Aya より:

      今村さん、コメントありがとうございます!!
      はい、その時の記憶は一生消えないほど強烈でしたが、今となっては貴重な体験です。

  2. […] ジャカルタ隔離ホテルでのハプニング […]

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